自動ペナルティと手動ペナルティ

Google ペナルティには、手動ペナルティ自動ペナルティとがあります。

手動ペナルティについて

ペナルティになる原因は、はっきりと解明されていない部分も多く、その理由をGoogle側に尋ねても、「個別の質問には答えられない。」などの理由で回答が返って来ることはありません。

はっきりしているのは、Googleによる検索エンジンの定めるガイドラインに違反しているということです。

デザインとコンテンツに関するガイドライン

  • わかりやすい階層とテキストリンクを持つサイト構造にします。各ページには、少なくとも 1 つの静的なテキストリンクからアクセスできるようにします。
  • サイトの主要なページへのリンクを記載したサイトマップを用意します。サイトマップ内にリンクが非常に多数ある場合は、サイトマップを複数のページに分けることをおすすめします。
  • 1 ページのリンクを妥当な数に抑えます。
  • 情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツをわかりやすく正確に記述します。
  • ユーザーがあなたのサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードをサイトに含めるようにします。
  • 重要な名前、コンテンツ、リンクを表示するときは、画像ではなくテキストを使用します。Google のクローラでは、画像に含まれるテキストは認識されません。If you must use images for textual content, consider using the ALT attribute to include a few words of descriptive text.
  • 〈title〉 タグの要素と ALT 属性の説明をわかりやすく正確なものにします。
  • 無効なリンクがないかどうか、HTML が正しいかどうかを確認します。
  • 動的なページ(URL に「?」が含まれているページなど)を使用する場合、検索エンジンのスパイダーによっては、静的なページと同じようにはクロールされない場合があることを考慮します。パラメータを短くしたり、パラメータの数を少なくしたりすると、クローラに見つけられやすくなります。
  • 画像、動画、リッチ スニペットの各注意事項をご覧ください。

Google『ウェブマスター向けガイドライン』

手動ペナルティとは、サーファーと呼ばれるGoogleのスタッフがサイトを巡回し、悪質な内容のサイトに対して処置を行うことを言います。

手動ペナルティの確認方法

手動ペナルティを確認するには、ウェブマスターツール(WebMasterTool)にログインし、メッセージが届いているかどうかチェックする方法があります。(しかし、事前にウェブマスターツールに登録しておく必要があります。確認するためには、登録しておくことをおすすめします。)

通知による方法以外でペナルティをチェックするには、「ウェブマスターツール」の「サイトのダッシュボード」⇒「検索トラフィック」⇒「手動による対策」でチェックすることが出来ます。

メッセージの内容は、『不自然なリンク』・『低品質なコンテンツに対する警告』などが一般的です。

手動ペナルティ後の対策方法

ペナルティを受けた場合は、正しい手順と方法で対応するようにしましょう。

ガイドラインに違反していると思われる部分については、すぐに修正を加える必要があります。

その際、どのような方法を行ったか、具体的な内容をメモしておきましょう。

なぜなら、後述する再審査リクエストを送る際に、どのような修正を行ったかという説明が必要になるからです。

再審査リクエストについて

Googleから手動ペナルティを受けた場合、そのペナルティがすぐに消えることはありません。

ペナルティを解除するには、ウェブマスターツールを通じて再審査リクエストを送信する必要があります。

解除される場合:1~2週間前後(最大30日程度)でGoogleからペナルティ解除の連絡が来るケースが一般的なようです。

解除されない場合:1~2週間前後(最大30日程度)で「品質に関するガイドラインに違反している。」という内容のメッセージが送信されます。

通常、送られてくるも内容の大半が後者のメッセージです。

ペナルティが解除されない場合は、再度修正(被リンクの精査・URLの否認)を行い、再審査を送るようにしましょう。

申請は何度行っても、Googleからの評価が下がることはないようです。

そのため、諦めず繰り返し再申請を送ることが解除への近道となります。

自動ペナルティについて

また、手動ペナルティではなくても、googleのアルゴリズムによる自動ペナルティになっていることもあります。

アルゴリズムによるペナルティについては、Googleが決めた200以上の要素で判断しているため、どの要素がペナルティの原因になっているのかユーザーが知ることは出来ません。

また、ウェブマスターツールに通知もないため、実際にペナルティになっているのかどうか知ることは出来ません。

当然、自動ペナルティになった場合も、検索順位が下落することになります。

そのため、急激な順位下落、インデックスから消えたという場合は、ペナルティになっていると判断する方法以外ありません。

ただし、アルゴリズム変更があったことで、一時的に順位が変動しているという場合もあるため、一概にペナルティであるとは言えないケースもあります。

Googleのアルゴリズムは、定期的に更新されます。主なアップデートにパンダアップデートペンギンアップデートというものがあります。

自動ペナルティの対処法

ペナルティ解除のためには、リンク精査やコンテンツ内容の修正などの方法を講じるようにしましょう。

自分のサイトが受けているであろうペナルティの原因を探り、その原因を取り除く・修正を加えるなどの地道な作業をし続けることが重要です。

自動ペナルティになった場合は、ペナルティになった原因を改善することで自然に検索結果が回復することがあるようです。

自動ペナルティになった場合の再審査リクエストについて

自動ペナルティの場合は、再審査リクエストを送っても意味はありません。

再びサイトがクローラーによりクロールされて、インデックスされるのを待つようにしましょう。

何をやっても回復しないという場合は、思い切ってペナルティを受けたドメインを捨て、新たに取得するという方法があります。その方が、結果的に時間が掛からないというケースもあるようです。

サイトを移行する場合は、ウェブマスターツールで古いサイトの情報を全て消し、インデックスも削除しておくようにしましょう。