ペナルティ チェック項目

手動ペナルティを受けた場合は、WebMasterToolに通知があるため、ログインすれば、すぐに把握することが出来ます。

しかし、Googleのアルゴリズムによる自動ペナルティの場合は、WebMasterToolに通知がないため、確認することが出来ません。

そのため、ペナルティを受けたのかどうかは、自分でチェックしていくしか方法はありません。

WebMasterTool新しいメッセージまたは新しい重大な問題はありません。

上記画像のように、WebMasterToolでは、「新しいメッセージまたは新しい重大な問題はありません。」と表示されているのにも関わらず検索結果が大きく下落し、検索流入数が著しく落ちたという場合は、自動ペナルティになった可能性があります。

自動ペナルティを受けた場合は、一般的にガイドライン違反箇所を修正し、一定期間が経過すれば自動的に解除されることがほとんどです。

たとえば、隠しテキストやキーワードスタッフィングなどの軽微なものなら短期間のペナルティが課され、クローキングや悪質なリダイレクトなどの場合は長期間のペナルティが課されることになります。

ペナルティの該当箇所を自覚している場合は、すぐに修正をするようにしましょう。

また、ペンギンアップデートによって定評価の判定を受けた場合は、被リンク(バックリンク)の精査を行う必要があります。

バックリンクを削除・否認(否認ツール使用)し、次のアップデート後に再クローリング、再インデックスされることで、検索結果に反映されることになります。

削除・否認をしたのにも関わらず、まだ質の悪いバックリンクが残っていた場合は、検索結果が回復することは難しいと言えます。

そのため、再度、バックリンクの削除・否認を行い、次のアップデートを待つ必要があります。

このように、バックリンクによる低評価を受けた場合は、検索結果の回復までには非常に長い期間を要することになります。

※自動ペナルティを受けた場合は、WebMasterToolから再審査リクエストを送る必要はありません。また、ペナルティが解除されたことを通知するメッセージも届くことはありません。

つまり、自動ペナルティを受け場合は、ガイドラインに沿ってサイトを修正、及び被リンクを精査・改善し、自然に検索結果が回復するのを待つしかないのです。

自動ペナルティ チェックする項目

前述の通り、自動ペナルティは、手動ペナルティとは異なりWebMasterTool内で確認することは出来ません。

そのため、検索結果が大きく下落した場合は、以下の方法を試して確認することをおすすめします。

  • 突然予期せぬタイミング(パンダ・ペンギンアップデート後などを含む)で検索順位が落ちた
  • 特定のキーワードだけ検索順位が落ちた
  • サイトタイトルで検索しても検索結果が1位ではない
  • サイト検索(site:http:example.com)をして、トップページが上位に表示されない
  • サイト検索とサイトタイトルの複合検索(site:http:example.com + サイトタイトル)をしても、トップページが上位表示されない

また、マルウェアに感染している場合も、自動ペナルティの対象になります。

下記URL(Googleセーフブラウジング)で、感染しているかどうか調べることが出来るので確認しておきましょう。

http://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=http://○○.com(サイトURL)

ペナルティ以外の検索結果下落

ペナルティとは別に、検索結果が下落する理由としてエイジングフィルターやGoogleサンドボックスなどが考えられます。

エイジングフィルターとは

エイジングフィルターとは、新規ドメインに対するアルゴリズムのことを言います。

新規ドメインで公開したサイトが、一定期間(約3ヶ月~半年)、検索結果で上位表示されにくくなる現象のことを言います。

Googleは、このエイジングフィルターの存在について明言していません。

同様に、Googleハネムーンの存在も明らかになっていませんでしたが、Googleスタッフにより、ハネムーンが実在するという説明がありました。

Googleハネムーンとは、新規公開したサイトが一時的(約1ヶ月)に検索順位の結果が向上し、比較的上位に表示される仕組みのことを言います。エイジングフィルターとは逆に、公開直後の検索結果が上がる優遇措置であると言えますが、一定期間が過ぎれば検索結果が大幅に下落するのが特徴です。

Googleアルゴリズムでは、このハネムーン効果を利用してユーザーがそのコンテンツに対して興味を示すかどうかの指標としているようです。

エイジングフィルター、Googleハネムーン共に、全てのサイトに対して適用されるわけではなく、一部のサイトに適用されると言われていますが、選考基準や期間についてなど、はっきりしたことは分かっていません。

Googleサンドボックスとは

Googleサンドボックスとは、Googleが検索結果から除外するためのフィルタのことです。

新しく取得したばかりのドメインは、トラストランクというGoogleが検索順位の指標としている、サイトの信頼度を測定することが出来ないため、フィルタが掛けられると言われています。

言われていると述べたのは、この現象が実在するものなのか、実際のところはっきりと分かっていないからです。

GoogleのMutt Cutts氏も、このアルゴリズムの存在について明確な答えを出していません。

基本的にサンドボックス効果は、普通にサイト運用をしていれば、一定期間が経過すると自然に解除されるようです。

これは、Googleが有益な情報を提供するサイトであると判断したためです。

サンドボックス効果は気長に待てば、自然に解除されるものですが、いち早く解除されるためには、関連性が高い良質なサイトからバックリンクを受けることが有効になるようです。